雨漏り補修工事

これは雨漏り箇所の天井の一部を剥がし、実際の模様を見た後

ベニヤ板で仮に塞いでいる様子です。


この状態で約2ヶ月、急性扁桃腺炎、股関節変形症などなど、

持病が悪化し、補修工事が頓挫していたのです。


その間、母がベッドから滑り落ちて仙骨に2箇所のヒビが入る

と言うアクシデントもオマケに付いてきました。


そんな無理がたたって、両肩に痛みが発症、そんな中で 補修工

事が再開されました。



この部屋から家具類を隣の部屋に移動し、当分はそこで眠ることになります。

その隣の部屋を掃除して片付けただけで、体力マックス消耗し、工事の日を迎えま

した。


どうなることか、体を動くのか、その上この日は母のデイサービスの日なのです。

この日で2回目のデイサービスですが、行く寸前まで行くのを嫌がる母をなだめす

か、お迎えの人に託すのにも一苦労します。

「今日だけはゴチャゴチャ言わずに行ってくださいね」とお願いしたら、洗顔、歯

磨き全て自らこなし、アッと言う間にお出掛け準備が整いました。

母を無事に送り出し、ヤレヤレと思った時に工事の皆さんの到着です。


若い大工見習いさん2名、熟練の大工さん1名、ウチの担当者さん、合計4名で作

業するのですが、この若い人たちのエネルギーに助けられ、動かない体が動くので

す。

不思議だなぁ~、と感嘆に浸っている間も無く、次々と作業をこなし、1時間後に

は私の出番は終了、後は専門職の皆さんにお任せし、家事をこなしているうちに、

母のお帰りの時間が来ました。


よくドラマなどで、権力者の壮年男性が若い女性を好み、身辺に侍らせる、と言う

筋書きが出てきますが、何だか分かるような気がします。

妄りがましい気分でするのではなく、純粋な清浄な炎のようなエネルギーで温まり

ダウンして冷えたエネルギーをアップしたい本能がそうさせるのだなぁ、、、って

しみじみ思われました。


この日の作業を終え、皆さんが帰って後はエネルギー補充が絶たれたかのように一

気に疲れが押し寄せてきました。


例え、後でぐったりしようとも、やらなくてはいけない事をさせてくれる若さのチ

カラ、家に活気が漲るチカラはありがたいです。

明日も作業が続きますが、若い人たちがそうとは気付かないまま、乗り越えさせて

くれるでしょう。

皆さん、本当にありがとうございます。



             yolly